古くは料亭、茶屋が立ち並ぶ観光地として、その後は色街として栄えた地域の雰囲気を残す旅館の復旧工事です。 旅館の建物は一部で火災があった後、危険な状態で放置されていたのを復旧するとともに、所轄の役所と協議しながら違法増築が繰り返されていた部分を調査、減築して新築当初のかたちに戻し、避難経路を追加する等して旅館として再生する許可を得ました。
宿泊施設
改修
外観はできるだけ当初の面影を残し、洗い出しのアプローチや庭石はもともとあったものをそのまま使っています。