設計監理料について

設計監理料とは

設計監理料とは、建物の建設にかかる工事費とは別に、建築設計事務所が行う業務である「設計」と「工事監理」にかかる料金です。

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「設計」業務とは、「設計図書(建築物の建築工事の実施のために必要な図面及び仕様書)を作成すること(建築士法)」で、お施主さんと打合せをしながらどのようなプラン、デザイン、仕様、コストの建築を建てるのか決定していきます。

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「工事監理」業務とは、「施工者の行う工事が設計図書の内容に適合しているかについて確認対象工事に応じた合理的方法により確認を行うこと(建築士法)」で、お施主さんの代理人として、意図されたデザイン、仕様、品質で工事が進んでいるかを、図面で表しきれない部分も含めて確認し、必要であれば施工者に是正を求めます。

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上記の内容に加え、設計監理料には実際に設計を進め、建物を完成させる上で必要な様々な業務が含まれます。

設計に入る前のご相談については無料です。お気軽にご相談ください。

設計監理料に含まれるもの

法規調査、プレゼンテーション資料/模型等の作成、構造設計料、設備設計料、工事見積書の精査、工事費の調整、施工会社の選定、施工計画書のチェック、
工事監理報告の作成/報告、工事費/追加工事費請求内容のチェック、確認申請等に係る検査、引渡しの立会い 等

設計監理料に含まれないもの

敷地測量、地盤調査、申請機関手数料、不動産登記費、地鎮祭等費用、近隣との調整、敷地/打合せ場所が遠隔地である場合の交通費 等

設計監理料の目安

設計監理料は、建物の建設にかかる総工事費に対して、下記の料率を目安に建物の用途、設計の業務量、難易度等を勘案した上でご相談の上決定致します。

弊社の場合、大きな設計変更等があった場合を除き一度決定した設計監理料はその後の工事費の増減により変更されませんので安心です。

総工費料率(住宅の場合)
~2500万円10%~15%
~5000万円7%~12%
5000万円~6%~9%