用賀の家
平面的(壁)にも、断面的(天井)にも斜めに開いていく伸びやかな空間を持つ家
用賀の家
周りを住宅に囲われた旗竿敷地に建つ家です。
目線より高い壁で切り取った外部（テラス、中庭）と一体的に囲われた生活空間は、明るく開放感があります。
敷地形状により一辺が斜めに配置された壁と、片流れの屋根形状により勾配のついた天井が、水平方向にも、垂直方向にも開いていく伸びやかな空間をつくっています。
一戸建て
変形敷地
- 所在地：
- 東京都世田谷区
- 家族構成：
- 3人
- 構造・規模：
- 木造 2階
- 敷地面積：
- 116.40㎡（35.21坪）
- 延床面積：
- 95.26㎡（28.82坪）
LDK、書斎コーナー
斜めに開いていく壁と天井は、木の仕上げ（壁は本棚と中庭の塀、天井は合板）とする事で強調されています。
リビングの一角には、階段を上った先にさらに1mほど階段を上る書斎コーナーがあり、段差によるリビングとの距離感をつくりながら、全体として一体感のある場所にしています。
洗面所
洗面台は、中庭に面した窓とトップライトからの光に満たされる場所に設けました。
