東京の都心に計画された12階建ての集合住宅。
最上階の2層をペントハウス、それ以外は単身者向けの住居としています。
都心としては珍しく3方向に開けた敷地であったため、大きな開口部をとって外に向かって開放的に開くとともに、下階に行くほど開口部を大きさを段階的に絞っていくことで、各階の街との距離感を調整しています。
集合住宅
上の方の階と下の方の階では街との距離感は全く異なります。
全ての階の開口サイズを揃えるのではなく、階が下がって道路に近くなるほど小さく絞っていくことで、室内が開放的になりすぎないように調整しています。
色々な形の開口部が散りばめられた、開放的な室内の様子。